リンパについて

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こんにちは

あと１０日で2019年が始まりますね！

今年が残り僅かというのは寂しい気もしますが、新年が待ち遠しいです。

今回はリンパについてご説明したいと思います。

リンパやリンパマッサージという言葉はよく耳にする、口にされるかと思いますが

では、リンパとは具体的には何なのか？

リンパは、リンパ管・リンパ節・リンパ液などからなる組織のことで、第二の循環系、又は開放循環系と呼ばれています。

身体の網の目のように隅々に広がっている毛細リンパ管から、その管の中を流れているのがリンパ液と呼ばれます。

リンパ管リンパ管にはところどころリンパ節(腺)というソラマメ状の丸いふくらみがついていますが、全身のいろいろな場所に

合計約800個のリンパ節があると言われています。

リンパの働きは、大きく分け2つ役割があります。

老廃物を回収して運搬し、排泄する排泄機能。風邪など病気にかからないようにする免疫機能。

中でもリンパ節は細菌などを退治して健康な体を維持するため老廃物や細菌を濾過し、

全身に回らないようにフィルターのような機能があります。

また、リンパ液に中にあるリンパ球には細菌やウイルスの性質を記憶する装置があるので、

同じ病原菌が再侵入しようとすると、身体をガードする生体防御の抗体を産出する能力を持ち合わせています。

リンパ球には寿命があるのですが、この記憶装置は新しく作られるリンパ球にも引き継がれます。

風邪をひいた時、リンパ節が腫れるのは、免疫装置が、ウイルスなどと格闘しているからです。

心臓から勢い良く送り出された血液が栄養や酸素を運ぶのに対して、リンパは体内で不要になった

老廃物や疲労物質を回収して運ぶ「下水道」のような役割を果たしています。

リンパの働きが滞るとお顔やお足元のむくみ、体調不良など、様々な悩みに繋がります。

それでは、またリンパに関してお伝えいたします